今回は、WEBデザインで挫折せずに勉強する9つのコツを紹介します。
「WEBデザインで挫折しないように勉強するにはどうしたら良いの?」
「WEBデザインの勉強を継続するためのコツは?」
こういった疑問をこの記事を読めば、解決できます。
ちなみに、私もWEBデザインを始めて1ヶ月ほど経った時に、挫折しました。
その時に、これからご紹介する9つのことを意識したところ、楽しみながら勉強を継続することができました。
Contents
WEBデザインで挫折せずに勉強する9つのコツ
それでは、WEBデザインで挫折せずに勉強する9つのコツを紹介します。
① ゴールを明確にする
② 期限を決める
③ 毎日決まった時間に勉強をする
④ 小さな目標を作る
⑤ 移動時間を有効活用する
⑥ 制作物を作る
⑦ わからないことを聞ける環境を作る
⑧ 他の人と比べない
⑨ 周りの人に宣言する
① ゴールを明確にする
1つ目は、「ゴールを明確にする」ことです。
たとえば、以下のようなゴールを意識します。
- 副業として月5万円を稼ぐ
- フリーランスのWEBデザイナーとして月30万円稼ぐ
- WEBデザインの講師になりたい
上記のように具体的にどういう風になりたいかのゴールを定めていきましょう。
その理由は、WEBデザインの勉強に挫折しやすい人は、「何のためにこの勉強をしているのだろう?」と考え、面倒臭くなり、勉強をやらなくなるからです。
そのため、ゴールを決めておくことで、自身がやるべき行動を明確にでき、「何のために勉強をしているのだろう?」みたいな疑問がなくなります。
たとえば、「月30万円を稼ぐ」というゴールがある場合は、単価5万の案件を6つこなす必要があることがわかります。
そして、WEBデザインで、単価5万円の案件を調べた上で、その案件を受注できるスキルを定着すべきことがわかります。
このように、WEBデザインを勉強する際は、ゴールを明確化することで挫折しにくくなります。
② 期限を決める
2つ目は、「期限を決める」ことです。
必ずWEBデザイナーになるまでの期間を決めましょう。
挫折する方の特徴として、期間を決めずにとりあえず勉強を始め、だらだらと勉強してしまいます。
そこで、私のおすすめは、3か月でWEBデザイナーになることを目標にすると良いでしょう。
この3か月は、継続的に集中して、WEBデザインを学べる最高の期間だと思います。
私も3か月を目標にWEBデザインの勉強を行い、実際にスキルを習得することができました。
また、キリが良いため、半年という期限を設定する方もいますが、半年で設定すると、ほとんどの方が途中でだらけてしまい、スキルの習得に半年以上かかってしまう人が多いです。
そのため、期限を設定する際は半年に設定し、期限を決めた勉強をするようにしましょう。
③ 毎日決まった時間に勉強をする
3つ目は、「毎日決まった時間に勉強をする」ことです。
私は、以下のように時間を固定して、勉強しておりました
- (平日)20:00〜24:00
- (休日)12:00〜18:00 または 18:00〜24:00
各個人の仕事や生活習慣によって、勉強ができる時間は異なると思います。
しかし、これまでの経験上、決まった時間に勉強する習慣をつけておくことが、継続への近道だと思います。
多くの方は、仕事や学校終わりに、時間を見つけて勉強をするはずです。
その時に、どうしても「今日は疲れたから明日で良いかな」とか「昨日頑張ったから今日は良いや」みたいな感情に流されてしまうことがあるかもしれません。
そして、このような感情に1度でも流されてしまうと、そこから先、勉強をする習慣がどんどん崩れてしまいます。
そのようにならないためにも、勉強をする時間を固定して、「必ずこの時間は、誘惑に負けずに勉強をするんだ!」と習慣化しておくことが重要だと思います。
ちなみに、忙しい人は、1日2時間だけでも時間を見つけて、継続的に勉強をしましょう。
④ 小さな目標を作る
4つ目は、「小さな目標を作る」ことです。
たとえば、週の初めに1週間ごとの目標を立てることが大事です。
先ほど、1つ目で、「ゴールを明確化する」という話をしましたが、いきなりそのゴールは達成できません。
日々の積み重ねが繋がって、ゴールに辿り着くわけです。
そのため、まずは3ヶ月後のゴール(月5万円稼ぐ)を達成するために、2週間でllustratorの勉強をすると決めます。
そして、そのIllustartorの勉強期間の1週間で、基礎を学び、残りの1週間で制作物を作るっといったような、細かな目標設定が重要です。
このように、小さな目標を立てて、その目標をコツコツ達成していくことで、自然と継続的に勉強ができるようになります。
⑤ 移動時間を有効活用
5つ目は、「移動時間を有効活用する」ことです。
人によっては、毎日、移動時間だけで1~2時間ほどかかってしまう人もいるはずです。
その時間に、寝たり、音楽を聞いたりするのも良いですが、ぜひその時間を有効に使いましょう。
もし、移動時間が2時間ある方は、1週間で約10時間も勉強できる時間を確保できます。
しかし、移動時間は、実際に作業ができないので、やれることは限れられております。
そこで、おすすめの時間の使い方は、覚えたことを復習する時間にすることです。
たとえば、前日にHTMLのタグの勉強をした場合は、HTMLのタグを暗記する時間にしましょう。
人は、すぐに忘れてしまう生き物のため、復習をすることで、理解度も上がってきますので、ぜひ移動時間を有効活用していきましょう。
⑥ 制作物を作る
6つ目は、「制作物を作る」ことです。
WEBデザインの勉強をする際は、知識だけ詰め込んで満足してしまいがちです。
しかし、どんなに知識をつけても実践練習ができていないと、実際の作業ができない頭でっかちのデザイナーになってしまいます。
そのため、ある程度知識を習得できたら、試行錯誤しながら制作物を作るようにしましょう。
たとえば、おすすめの制作物は、以下です。
- 名刺
- ショップカード
- バナー
- サムネイル
基礎の知識だけで作成できる物ばかりなので、ぜひ細めに作成するようにしましょう。
⑦ わからないことを聞ける環境を作る
7つ目は、「わからないことを聞ける環境を作る」ことです。
スクールに通っている方であれば、講師の方に質問できる環境があると思います。
このように、わからないことをすぐに誰かに聞ける環境は必ず作っておきましょう。
もし、疑問点があっても誰にも相談ができないと、ずっとわからない状態のままになってしまいます。
そうなると、その分野に苦手意識がついてしまいますので、必ず疑問点を解決できる環境を作っておくようにしましょう。
独学で勉強している方は、なかなか質問できる環境は作りにくいと思いますが、スキルシェアサービスなどを使えば、疑問点を解決してくれますので、そういったサービスを使ってみるのもありだと思います。
ただ、個人的には、スクールに通って、手厚いサポートを受ける方がおすすめです。
⑧ 他の人と比べない
8つ目は、「他の人と比べないこと」です。
今は、SNSなどで同じ目標に向かって頑張る仲間を簡単に作れてしまう時代になっております。
もちろん刺激をもらうことは良いことですが、他の人と比べてしまうことで独学のモチベーションが下がってしまう場合があります。
たとえば、他の人から「独学1か月で案件を受注できた!」みたいなエピソードを聞くと、自身の勉強方法が間違っていたのかなと思ってしまい、やる気を損ねるきっかけにもなってしまいます。
そのため、他の人と比べるよりも自身の目標を目指して勉強するようにしましょう。
⑨ 周りの人に宣言する
9つ目は、「周りの人に宣言する」ことです。
WEBデザインを始めた時に、友人などの周りの人にWEBデザイナーになることを断言することで、やる気にも繋がってきます。
また、そういった話をしていると、周りの人から簡単なデザインの仕事をお願いされることもあり、さらなるスキルアップのきっかけにもなります。
そのため、WEBデザインの勉強をしている際は、なるべく早い段階で周りの人に宣言するようにしましょう。
まとめ
今回は、WEBデザインで挫折せずに勉強する9つのコツを紹介しました。
① ゴールを明確にする
② 期限を決める
③ 毎日決まった時間に勉強をする
④ 小さな目標を作る
⑤ 移動時間を有効活用する
⑥ 制作物を作る
⑦ わからないことを聞ける環境を作る
⑧ 他の人と比べない
⑨ 周りの人に宣言する
WEBデザインの勉強を続ける際は、今回ご紹介した9つのコツを意識しながら、一人前のWEBデザイナーになれるように頑張っていきましょう。