今回は、WEBデザインで必要なソフトのAdobe CCについて、3つの特徴からお得な購入方法をご紹介します。
「Adobe Creative Cloudって何?」
「Adobeの公式サイトだとわかりずらい」
「お得な購入方法はあるの?」
こういった疑問をこの記事を読めば、解決できます。
Contents
WEBデザインで必要なソフトのAdove CCとは?
Adobe CCとは、Adobe Creative Cloudの略で、Adobe社が提供しているクリエイティブソフトになります。
こちらのソフトを契約すると、WEBデザインや動画編集、ポートフォリオの作成など、幅広くやりたいことを実現することができます。
利用者数
2016年のデータによると、Adobe Creative Cloudの利用者数は約700万人となっております。
Adobe Creative Cloudは、2012年よりサブスクリプション版がリリースされ、
リリースから1年半で、会員数が100万人を達成しました。
また、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランというものが、圧倒的人気を誇っており、このプランを契約すると、Adobe社が提供しているすべてのソフトを利用することができます。
そのため、利用者数が増えた1番の理由は、1つの契約で多くのソフトを使えて、コストパフォーマンスが良いからです。
たとえば、WEBデザインの仕事に携わっている方は、WEBサイトやデザインの編集、ポートフォリオの作成など、あらゆる作業を行う必要があります。
その作業を全て実現できるのが、Adobe Creative Cloudで、様々な使用用途のユーザーに使われるサービスになっております。
Adobe Creative Cloudの特徴
次に、Adobe Creative Cloudの以下の特徴についてご紹介します。
- ソフトの種類が多い
- Adobeソフト同士の連携が簡単
- ネットなどに情報が豊富
① ソフトの種類が多い
2020年時点で、Adobe Creative Cloudで契約できるソフトの数は、20種類以上あります。
その中で、私も使っている以下のおススメソフトについて、ご紹介します。
Illustrator | ベクターデータの編集ソフト |
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Photoshop | ビットマップ画像の編集ソフト |
InDesign | 印刷物のレイアウト作成ソフト |
Acrobat | PDFファイルの編集ソフト |
PremierePro | 映像の編集ソフト |
Portfolio | ポートフォリオ作成ソフト |
Illustrator
Illuustratorは、主にバナーやロゴの作成など、ベクターと呼ばれる座標・色彩を持つデータを編集するソフトです。
Photoshop
Photoshopは、Illustratorと連携して使うことが多く、主に写真などのビットマップ画像を編集するソフトです。
IllustratorとPhotoshopについては、以下の記事で詳しくご紹介しております。
InDesign
InDesignは、書籍や新聞などの印刷物のレイアウトを編集するソフトです。
強み
Illustratorでも書籍や新聞などのレイアウトを作成することは可能ですが、InDesignを使うと、複数ページを持つ印刷物のレイアウトも作成するできることが強みです。
そのため、段抜きの注釈や目次の作成などを短時間で簡単に作ることができます。
Acrobat
Acrobatは、PDFの編集や閲覧を行うソフトです。
強み
無料のソフトでもPDFを閲覧することはできると思いますが、Acrobatでは、PDFで保存されたデータを編集できることが強みです。
たとえば、これまでWordやPowerPointを使って作成した資料を、他の人に共有する際は、デバイスや環境に依存することなく見ることのできるPDFで保存するのが一般的だと思います。
しかし、1度ファイル形式をPDFで保存してしまうと、ファイルの編集ができなくなってしまいますが、Acrobatを使うことで、いつでも編集ができるようになります。
Premiere Pro
Premiere Proは、映画や動画などの映像を編集するソフトです。
強み
VR(バーチャルリアリティ)から8K(スーパーハイビジョン)の編集まで、あらゆる映像の編集ができることが強みです。
Premiere Proは、テレビ番組や映画、YouTubeの動画作成などで利用されており、複雑なエフェクトの編集やカット、テロップを簡単に入れることもできます。
Portfolio
Portfolioは、自身で撮影した写真やデザインした制作物のポートフォリオを作成するソフトです。
強み
用意されているテンプレートを利用することで、簡単におしゃれなポートフォリオページを作れることが強みです。
本来、自身のサイトを作るためには、WordPressで、サーバーの契約やドメインを購入する必要がありますが、Portfolioを利用することで、これらの手続きを行う必要がありません。
WordPressを使ったサイトの作り方については、以下で解説しております。
② Adobeソフト同士の連携が可能
また、2つめの特徴は、使用用途の異なるソフト同士の連携が可能なことです。
デザインの作業を行うと、画像や文字、写真、動画編集など、様々なメディアの作業を並行して作業を行う機会が多く発生します。
たとえば、Photoshopで編集した画像をIllustratorを使って文字を入力することも簡単に行うことができます。
一見、当たり前の事のようですが、互換性のないソフトで編集した場合は、データの読み取りができないことも発生しますので、自由に使用用途別のソフトで編集できることが大きな特徴です。
③ ネットなどに情報が豊富
最後に、3つめの特徴は、ネットや本などにAdobeソフトの情報が豊富にあることです。
Adobe Creative Cloudのユーザーは、全世界で多くの人が利用しております。
そのため、疑問点があれば、ネットや本で調べると、すぐに有益な情報や解決策を見つけることができるため、初心者の方でも気楽に利用することができます。
購入・インストール方法
次に、Adobe Creative Cloudの購入・インストール方法について紹介します。
Adobe Creative Cloudは、Adobe社のHPやamazon、量販店などから購入し、ソフトをダウンロードすることができます。
購入をすると、利用するソフトを自身のパソコンにインストールして使うことができるようになります。
ソフトのインストールは、購入場所によらず、Adobeの公式HPから行います。
また、オフラインの環境でも利用することはできますが、各ソフトのバージョン更新などもありますので、定期的にネットワークに接続することをおススメします。
Adobe Creative Cloudの料金
Adobe Creative Cloudの料金は契約プランによって異なります。
※2020年10月11日時点の価格
単体プラン | Adobeソフトを1つだけ利用可能 |
---|---|
コンプリートプラン | Adobeソフトを全て利用可能 |
単体プラン
単体プランは、Adobeソフトを1つだけ利用可能です。
料金は、月々2,480円(税抜き)です。
そのため、1つのソフトのみを利用したい方であれば、こちらのプランで問題ないと思います。
Photoshopをもっと安く利用したい方は、こちらの記事をご確認ください。
コンプリートプラン
コンプリートプランは、20以上のAdobeソフトを利用することができます。
料金は、月々8,980円(税抜き)です。
もし、3つ以上のAdobeソフトを利用したい方であれば、こちらのプランがおススメです。
お得な購入方法
コンプリートプランを少しでも安く購入する方法を紹介します。
- オンラインスクール 経由の契約
- 年間プランで契約
- セールを利用
- 学生・教職員割引を利用
① オンラインスクール 経由の契約
1番のおすすめの契約方法は、オンラインスクール経由の契約です。
今なら、デジハリオンラインスクールだと、Adobe Cleative Cloudの契約だけではなく、WEBデザインやプログラミングなどの講座も39,980 (税込)で受講できるキャンペーンを実施中ですので、かなりオススメです。
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② 年間プランで契約
長く契約する場合は、年間プラン(一括)がお得です。
年間プラン (一括) | 47,760 (円 / 年) |
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年間プラン (月々払い) | 4,540 (円 / 月) → 54,480 (円 / 年) |
月々プラン | 8,980 (円 / 月) → 107,760 (円 / 年) |
1年間利用する場合は、年間プラン(一括)を選ぶと、月々プランよりも6万円も安く購入できるので、長期的な利用の方は、年間プランで契約しましょう。
もし、長期的に利用したいが、一括での購入が難しい場合は、年間プラン(月々払い)を選択すると良いでしょう。
年間プラン(月々払い)でも月々プランよりも43,720円も安く購入できます。
③ セールを利用
年に数回ほど、Adobe社がセールを行っております。
セールの内容によって異なりますが、10~20%割引される場合もありますので、Adobeサイトを定期的にチェックすることをおススメします。
④ 学生・教職員割引を利用
こちらは、学生や教職員の方限定になりますが、Adobeでは教育機関向けの学割を行っております。
条件によって、最大65%OFF(2020年10月11日時点)になる割引もありますので、購入前に購入資格を確認してみましょう。
まとめ
Adobe Creative Cloudの概要やお得な購入方法についてご紹介しました。
様々な利用用途に対応しているソフトになっておりますので、ぜひ自身の活動の幅を広げていくためのツールとして利用していただけたらと思います。