今回は、WEBデザインでプログラミング言語が必要かどうか紹介します。
「WEBデザインでプログラミグ言語は必要なの?」
「どんな言語を学ぶ必要があるの?」
こういった疑問をこの記事を読めば、解決できます。
Contents
WEBデザインでプログラミング言語は必要?
結論から言うと、WEBデザインでプログラミング言語は勉強していた方が良いです。
つまり、勉強していた方が仕事や人生の幅が広がります。
これが、本記事の結論になりますが、プログラミングを学ぶ理由やWEBデザインとプログラミングの関係について、よりわかりやすく紹介していきます。
WEBデザインでプログラミングを学ぶべき2つの理由
WEBデザインでプログラミングを学ぶべき理由は、以下の2つです。
- WEBデザインの幅を広げられるから
- 就職や転職、副業に有利だから
WEBデザインの幅を広げられるから
1つ目は、「WEBデザインの幅を広げられるから」です。
WEBデザインは、紙のデザインと似ているようで実は全然違います。
WEBだからこそ実現できるデザインもあれば、WEBでは実現できないデザインもあります。
こういったことをプログラミング言語を勉強していると、よく理解することができます。
実際に、私の会社でもWEBデザイナー志望の人には、デザインスキルと併せてプログラミングの研修もあります。
そのため、WEBデザインの幅を広げる目的でプログラミング言語を学んでおいた方が良いと思います。
就職や転職、副業に有利だから
2つ目は、「就職や転職、副業に有利だから」です。
WEBデザインの勉強に加えてプログラミング言語を学ぶことで、仕事の幅が広がります。
そのため、就職や転職する際にとても有利になります。
また、副業で受注できる仕事の幅も広がるので、収入があげやすくなります。
ちなみに、プログラミングスキルを活かすコーディング案件は、単価が高いため、月に2個以上の仕事をこなせば、月5〜10万円を稼ぐことも可能です。
このように、プログラミング言語を勉強することで、就転職や副業に有利になります。
おすすめの3つのプログラミング言語
WEBデザインでは、以下の3つがおすすめのプログラミング言語です。
① HTML / CSS
② JavaScript
③ PHP
① HTML / CSS
1つ目は、「HTML/CSS」です。
・総合評価:
・難易度(易しさ):
・需要の高さ:
・将来性:
HTMLとは、WEBページを作るための枠組みとなる言語です。
また、CSSは、HTMLで作った枠組みに対して、背景色や文字のフォント、大きさなどのデザインをするための言語です。
たとえば、普段閲覧しているWEBサイトは、すべてHTMLやCSSの言語で表現されております。
そのため、HTMLやCSSのスキルを習得すれば、WEBサイトの構造について深く理解することができます。
② JavaScript
2つ目は、「JavaScript」です。
・総合評価:
・難易度(易しさ):
・需要の高さ:
・将来性:
JavaScriptは、先ほどのHTMLとCSSで作ったページに対して、動的な動きをつける際に使う言語です。
現在では、WEBサイト内で動く文字などがありますが、そういった動的なWEBデザインの需要が高まっております。
そのため、これからも動的なWEBサイトの需要がどんどん高くなっていくと思いますので、早めにJavaScriptのスキルを身につけておくことをおすすめします。
③ PHP
3つ目は、「PHP」です。
・総合評価:
・難易度(易しさ):
・需要の高さ:
・将来性:
PHPとは、サーバーサイドの言語で、WEBデザインとは直接関係ありません。
しかし、最近のWEBサイトはWordPressというCMSで作成されており、このWordPress自体がPHPで作られております。
そのため、PHPを理解しておいた方が、需要の高いWordPress案件まで仕事をこなすことができ、仕事の幅も広げることができます。
PHPは、プログラミング言語の中で、2番目に需要のある言語です。ちなみに、1番需要のある言語は、Javaです。エンジニアの50%以上の方は、PHPもしくはJavaを使って仕事をしております。
プログラミング言語を学ぶための3STEP
次に、プログラミング言語を学ぶための3STEPを紹介します。
① プログラミング学習サイトで基礎の習得
② プログラミングスクールで勉強
③ WEBサイトの実践練習を行う
① プログラミング学習サイトで基礎の習得
まずは、「プログラミング学習サイトで基礎の習得」をします。
最近では、無料でプログラミングを学べるサービスが増えてきています。
本で学ぶ方法もありますが、個人的には学習サイトで学ぶ方がわかりやすいと思います。
ちなみに、おすすめの学習サービスは、「progate」です。
このサービスは、200万人以上のユーザーが利用しており、初心者の方でも気楽に始められる内容になっております。
また、Progateは、一部有料のコンテンツとなっておりますが、基礎的な内容は全て無料なので、まずは無料のコンテンツだけを勉強すれば問題ないと思います。
② プログラミングスクールで勉強
次に、「プログラミングスクールで勉強」です。
スクールに通う目的は、スキルを身につけて、実践力をつけることです。
そのため、基礎を固めた状態で、プログラミングスクールに通うことがポイントです。
そうすることで、短期間で効率的にWEBデザインを学ぶことができます。
ちなみに、WEBデザインスクールはたくさんあるため、どのスクールに通うか迷われると思います。
その際に、質の悪いスクールを選ばないように注意しましょう。
ちなみに、質の悪いスクールとは、以下のようなスクールです。
- 座学がメインで実践的な内容が少ない
- 講師のサポート体制が不十分
- コスパが悪い
上記のようなスクールを避ければ、基本問題ありません。
ちなみに、安くて確実にスキルが身に付くおすすめのスクールについて、以下の記事にまとめておりますので、気になる方はどうぞ。
③ WEBサイトの実践練習を行う
最後に、「WEBサイトの実践練習を行う」ことです。
実践練習の方法は、架空のサイトを作っても良いですし、実際にクラウドソーシングサイトなどを使って、小規模な案件をやってみるのもありだと思います。
大切なのは、スクールで学んだことを一人称で実践できるようになることですので、失敗しながら沢山の実践練習をしていきましょう。
案件を受注できるサービス
ちなみに、クラウドソーシングサイトは、「クラウドワークス」がおすすめです。
クラウドワークスとは、「仕事をやってほしい人」と「仕事をやりたい人」をマッチングしてくれるサービスです。
そのため、クラウドワークスを使って、自分にできるWEBデザイン関連の仕事を探してみましょう。
まとめ
今回は、WEBデザインでプログラミング言語が必要かどうかについて紹介しました。
私は、WEBデザインを学びたい方であれば、活動できる幅を増やすためにもプログラミング言語は学ぶべきだと思います。
WEBデザイナーは、本当に働きやすい職業だと思いますし、独立やフリーランスとして活躍できる仕事です。
そのため、これから自由に仕事をして、自分の好きなことをして稼ぎたいと思っている方は、ぜひWEBデザインの勉強を始められてみたら良いと思います。